
このところのSNS事情ですが、非常に有名な”Twitter(ツイッター)”が”X”に変わり、有料サービスの体制やAPI周辺等が大きく変わったのは既知の話なので、今更感はあるでしょう。そういった中で、”X”に代わる新しいSNSが登場して伸びております。
つぶやき系で言えば、”Twitter”の創始者が生み出した”Bluesky”、以前から存在している分散型で有名な”Mastodon(マストドン)”、日本発で分散型として知られている”misskey”等が挙げられます。
私としても、これらにホームページの存在を知っていただくべく広報的な役割としてSNSを使っておりますが、メインである”X”以外にも拡大させたいと思って前述のSNSにも着手しました。
“Mastodon”は、登場して間もない頃に始めましたが、当時はAPI等が確立していなく負担が大きいという理由で断念しました。しかし、今回は他のSNSとの連携がやりやすくなったので、これを機に始めました。
“Bluesky”については、招待制の時に待ちに待って招待メールから登録しました。インターフェイスや使い勝手が良いので、あとはAPIやOAuth周辺が確立すれば連携がとりやすくなって負担軽減につながると思われます。
一方で、”misskey”はコミュニティの性格が特殊で、今までの弊所のポリシーや手法で行うと、サーバ管理者から警告が来るし束縛がきついため、数日で削除して撤退しました。
これらを行って気付いたのは、SNSによっては余程悪質な事をしない限りアカウントロックやBANをしないところもあれば、排他的で閉鎖的なサービスだと過剰に反応して即BANするところがあるという点です。
だからと言って、後者のようなSNSを批判・非難するのは違うでしょうし、合わないならば撤退して別のサービスに移るべきでしょう。下手に喧嘩・論争しようものなら、炎上したり法的手段で多額の負債を抱える事態になりかねません。無駄なことに労力を割くぐらいなら、もっと他の手法があるはずです。人間が行う以上、どうしても合う合わないは付きまといます。それ故に、それぞれに合ったスタイルで行うべきと言えます。
もちろん、違法行為・あらし行為・誹謗中傷等は問題外です。これらは、ネットワーク社会に害悪しか与えない存在なので、徹底して撲滅すべきでしょう。人間は、1人1人が異なって当然です。思想信条も、人それぞれです。大事なのは、それを他人に押しつけないようにすることです。
善良なネットワーク社会のために、弊所としても微力ながら学びつつ精進していきたいと存じます。
K2PIA Japan Networks